私の胸はAカップです。
これまでの人生、この小さいバストの為に何度悩み、気分が落ち込んだことか、数えきれないほどです。
そんな私のバストに対する悩みです。
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胸が小さいことで中学校の頃から悩みが
思い返してみると、中学生のころに、早くも私はそういった嫌な思いを経験しました。
クラスの男子に、胸の小ささを指摘されて、冷やかされたことがあるんです。
この年頃の男子は、そういったことに対して多大な関心を寄せており、なんというか、本当に厄介です。
思うんですけど、あれって完全なセクハラじゃないですかね。
あれを、法的に罰することはできないのでしょうか。
中学生のような多感な年ごろの女性に、胸が小さいだの、ペチャパイだの、洗濯板だの・・、そんなことを言っていいはずがありません。
大げさでもなんでもなく、パーソナリティの形成に多大な悪影響を及ぼします。
ぜひともやめていただきたいですし、そのあたりの教育にはぜひとも力を入れていってもらいたいですね。
あの年頃の男子に、そういうことを教えたとしても、きっと変な方向に進んでしまって、余計にややこしくなる可能性がありますからね。
となると、我々女性が我慢するしか方法が無いのでしょうか。
そんなの絶対に間違ってる!というか、ああいう男子が罰せられずに大きくなるから、いつまで経ってもセクハラは無くならないんですよ。
胸が小さいことで異性に対する悩み
まずはやはり、女性としての魅力に欠けることが1番の苦痛です。
何だかんだ言っても大概の男性は女性の豊かな胸が大好きです。
クラスメイトの男子が女子の胸の大きさについてコソコソ話す声が聞こえる度、自分は魅力的ではないという現実に凹むと同時に、あの野郎殴ってやろうかというような怒りが湧いてきました。
メディアにおいても、ドラマやバラエティ、さらには漫画やアニメまで、巨乳ばかりがもてはやされます。
まるで、胸がない女は女ではないと言われているような気持ちでした。
一番ショックだったのが、大学生の時にできた恋人のリアクション。
恥ずかしながら、彼が人生で初めての恋人であり、当然のことながら、初めて体の関係に至った人でもあります。
男性に自分の胸を見せたのはこれが初めてでしたし(診察とかは別です)、大げさでもなんでもなく心臓が飛び出るくらいに緊張しました。
そんな中での彼の反応が、なんというか、がっかりしたような、そんな残念そうなリアクションだったのです。
いやもちろん、そんなことは声には出しませんよ。
でも明らかに、物足りなさそうな表情をしてたんですよね。
私の完全な被害妄想かもしれませんが、今まで胸が小さいことで被ってきた不利益を考えると、そんな風に悪い方悪い方にとらえてしまうものも無理はありません。
大人になってからも、「胸の大きさは気にしない」と言っていた彼氏が、豊かなバストの女性が出てくる本やビデオを隠し持っていたりして、「彼氏に嘘をつかせてまで気を遣わせる、貧乳は害悪でしかない」と思ったものです。
悩みは異性に対する事だけではありません。
胸が小さいことで女性にも悩みが
同性に対して憎しみを抱いてしまう自分が嫌になることもあります。
胸の大きな友人が、服を着こなせなくて困る、可愛いブラがない、年をとったらバストが垂れそう、男性の目が気になる、等の悩みを話すことがあるのですが、全て嫌味に聞こえてしまいます。
服なんてコーディネート次第で何とかなるし、胸の大きい女性の方が似合うファッションもあります。
ブラだって今どきネットでいくらでも探せます。
年をとったら小さいバストだって小さいなりに垂れますし、それ以前に女としての魅力がどうこうは年をとったら関係なくなります。
男性の目は確かに嫌かもしれませんが、こちらとしては男性に女として見てもらえないのだから、こんな屈辱よりよっぽどマシです。
でも、当の本人はきっと本気で悩んでいます。
それなのに私はこんな風に考えてしまって、自分で自分が嫌になります。
胸が大きい人に憧れが
胸が小さいことによって得られるメリットは皆無です。
なんというか、百害あって一利なし、とでも言いましょうか、とにかく、日常生活の中でそう感じることがよくあります。
逆に胸が大きいというのは、大きなメリットになりますよね。
まず胸にしっかりとボリュームがあると、全体のバランスがキレイになります。
これに関してはもう紛れもない事実です。
日本のみならず、人種や性別、国籍を問わずに、大多数の人がこれには賛同することでしょう。
そりゃ、中には小さな胸の方がいいという人もいるでしょうが、そういう人たちは、あくまでも少数派なのです。
多くの人が胸の大きな女性に対して魅力を感じるのであり、かくいう私も胸の大きな女性にあこがれますし、ああなりたいと思いますし、胸の小さな自分に対して、何とも言えない嫌悪感を覚えます。
物心つくころから、自分の胸は小さいと感じていましたし、成人してからは、これ以上の成長が見込めないこともしっかりと把握していました。
が、いまだにこの現実というか、コンプレックスを受け入れられないでいる自分がいます。
なぜなら、胸が小さいことによって、嫌な事をたくさん経験してきたからです。
下着屋でバストを測ったらサイズアップ?
他にも同性がらみの話としては、自称Bカップの友人が「下着屋さんで測ってもらったらDカップだった!」とはしゃいでいたことがありました。
曰く、自分での測り方は間違っているから、下着屋さんでちゃんと測ってもらったらサイズアップすることが多いとのことでした。
ある日その友人とショッピングモールに買い物に出かけて下着屋さんの前を通った際、「〇〇(私)ちゃん、測ってもらいなよ!買わなくても大丈夫だから!」と言ってきました。
私は「どうせAカップだから嫌だよ」と言ったのですが、友人はズカズカと店内に入っていき、店員さんに話をつけてしまいました。
結果はもうお察しの通り、やっぱりAカップでした。
店員さんや友人の気まずそうな空気がもういたたまれなかったです。
苦い思い出です。
子供が生まれてからは添い乳ができなくて悩む
そんな私も今は結婚して子供が産まれて母になり、胸が小さいことについて悩む機会は随分と減りました。
もう新しく男性を惹き付ける必要もありませんし、日々の育児に追われて自分のことを気にする時間もありません。
ただ、子供が赤ちゃんの頃には思いがけない凹み方をすることとなりました。
赤ちゃんと一緒に横になって授乳する、いわゆる「添い乳」ができないのです。
胸が小さい為に赤ちゃんの口まで乳首が届かず、できませんでした。
ママ友さん達が「添い乳って楽よね〜」と話しているのを聞いて、適当な相槌しか打てず悲しかったです。
また、産後の入院期間中の授乳時間や、ママ会の際の授乳時など、他のママさんのバストが見えてしまう時が度々ありました。
当然みんな私よりは大きな胸をしていて、羨ましいという気持ちになりました。
また、そういう時は大概こちらの胸も見えていますので、小さいと思われてるのかなぁ、など卑屈になってしまいました。
そんな私の今怖いことは、いずれやるであろう乳がん検診がきちんと受診できるのかということです。
乳房を機械で挟み込むそうですが、挟むほどの乳房がない場合はどうなるんでしょうね?
さて、こうして書き出してみると、添い乳以外はどの悩みも、他人と比較してしまって勝手に自分で落ち込んでいるのだと気が付きました。
相対評価ではなく絶対評価で、自分の胸はこれで素敵なんだと思えたら、もっと楽な人生を歩めたように思います。
ですが、生きている限り他人が気になるのは避けられないことでもあり、なかなか難しいなと感じています。
願っても叶うことはありませんが、せめてCカップあれば、もっと人生楽しかったのかなぁなんてよく考えてしまいます。
胸が小さかった人でもバストアップする方法はあります!
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