初めての妊娠の時、妊娠線だけは絶対作りたくないと思い、妊娠初期から妊娠線を作らないように私にとっては大奮発して約¥5000は超えたくらいの妊娠線予防オイルを使い入念に塗っていました。

5ヶ月くらいでお腹が目立つようになってきてからは、お腹がベタベタするくらいおへそを中心に円を描くようにお腹全体に広げしっかりとオイル塗りまくって7ヶ月、8ヶ月順調にマタニティライフを過ごせていました。

おかげで8ヶ月目にはマタニティフォトも撮影することができ、妊娠線もなく綺麗に撮影できた事を覚えています。

そして高級オイルは底をつき、もう1本追加購入もしました。
毎日、毎日妊娠線ができない為にオイルを塗り続けて9ヶ月、10ヶ月目に入りいよいよ正産期に入りました。

まさかの帝王切開

いつ産まれてきてもおかしくない時期でしたが、私の子供は予定日を過ぎても出てこなく、病院からは陣痛促進剤を勧められて出産に立ち向かいました。

初めての出産だったので、何が正解か?も分からず、ただ早く我が子に会いたいという気持ちばかりが募っていましたが、促進剤を打っても陣痛は起きず、予定日から1週間を過ぎたところで緊急の帝王切開をする事になりやっと我が子に会うことができ嬉しさでいっぱいでした。

そして帝王切開という産後の辛さは壮絶で妊娠線の「妊」の字すら頭に入ってこないくらい病院での日々を過ごし、1週間後の退院で自宅に帰りそこで初めて自分の身体と向き合う事ができました。

そこでの私の第一声は「妊娠線でなく傷できてますやん!」だったそうです。

あんなにも必死に妊娠線を予防しようと努力していたものが、まさかの帝王切開という出産になり傷ができてしまいました。

胸の周りに妊娠線…

そしてさらに驚いたのはまさかの胸の辺りに妊娠線が!!
私の知識は浅くまさか胸にまで妊娠線ができるなんてノーマークでした。
私の知識不足で、あの日々のマッサージ、いや¥5000もするオイルは一体何だったのだろうと、何が起きるか分からない出産を甘くみていたのかもしれません。

そして3年後2人目を妊娠した時は¥500ほどのボディクリームで身体全体を保湿していました。
おかげで2人目の妊娠での妊娠線は増える事なく出産を終えることができました。

高級オイルだから絶対に妊娠線ができないという訳ではなく、雑誌の宣伝や口コミ情報に惑わされないで、教科書通りにいかないのがお産です。
経験者から体験や知識をたくさん得た上での判断を大切にして楽しいマタニティライフを過ごしてください。

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